生涯学習分科会議事録(抜粋)

2024年03月25日

生涯学習分科会(第129回)議事録

日時:令和6年2月16日(金曜日)14時00分から16時00分

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo2/siryou/1422152_00033.htm

議題3.生涯学習分科会における部会の設置について

それでは,議題の3に移らせていただきます。「生涯学習分科会における部会の設置について」でございます。現在,生涯学習分科会の下に社会教育人材部会を設置し,今後の生涯学習・社会教育の振興方策について御審議を頂いております。前回の会議でも触れましたように,中央教育審議会運営規則が改正されまして,生涯学習分科会の審議事項として日本語教育の認定に関することが正式に加わりました。これに基づいて,今回,生涯学習分科会の下に日本語教育部会を新設すると聞いております。文化庁国語課より,第12期生涯学習分科会における検討体制と,新たに設置が検討されている日本語教育部会における調査審議事項等について,それぞれ説明をしていただきたいと思います。それから,国語課の説明を頂いた後,必要に応じて質疑応答や,委員の皆様から御意見を頂きたいと思っております。

それでは,今村課長,御説明をよろしくお願いいたします。

【今村国語課長】 

失礼いたします。お手元の資料4-1,4-2を御覧いただきながらと思っております。今御説明いただきましたとおり,生涯学習分科会の下に日本語教育部会を設置していただきまして,我が国における外国人に対する日本語教育の推進に関して専門的な調査審議をお願いしたい,そういう体制を整えていただきたいというふうに考えております。このほか,日本語教育機関認定法に基づきまして,あらかじめ審議会の意見を聴くものとするとされている事項がございまして,こちらについても,日本語教育部会からお聴きできればというふうに考えております。

こちらは具体的には幾つかございまして,一つは,認定基準を制定あるいは改正,廃止する場合。もう一つが,それぞれの機関を認定する場合,あるいはそれを取り消す場合。それから,認定機関がその認定基準に適合しなくなったと認められるときに,段階的な是正措置を取ることができるというふうに法律上規定されておりまして,そうした段階的な措置,具体的には勧告をしたり,それから是正措置をきちんと取るように期限を定めて命令をするということが定められておりまして,それらを発動する際に審議会の意見を聴くということになっておりまして,こちらの任に当たっていただきたいということでございます。

ごく簡単ですけれども,説明は以上です。

【清原分科会長】

国語課からの御説明を頂きました。皆様,ただいまの御説明につきまして御質問,御意見等がございますでしょうか。いかがでしょうか。オンラインの方もいかがでしょうか。よろしいでしょうか。浜田委員も大丈夫ですね,ありがとうございます。

それでは,御質問等ないようでございますが,それでよろしいでしょうか。それでは,ただいまの御報告について,皆様御了承ください。ありがとうございます。

それでは,以上で,すみません,時間に間に合いました。大変国語課の皆様にはいつもお待たせして申し訳ございませんでしたが,皆様,これまで御説明を継続して受けていただきましたので,本日の部会の設置検討体制についても御了解を頂きましてありがとうございます。