ウクライナ避難民旅立ち

2024年03月18日

日本経済新聞(3月5日)

大阪市の専門校卒業のウクライナ学生「いつか母国で日本語教師に」

ロシアによるウクライナ侵攻から2年が過ぎるなか、避難民4人が専門学校を卒業した。「いつか母国で日本語教師になりたい」。戦禍の故郷に思いをはせながらも、大阪府内の企業に就職が決まるなど、夢に向け、それぞれの道を歩み始めた。大阪市のIT系専門学校「清風情報工科学院」の卒業式が4日、行われた。同校ではウクライナから避難した4人の若者が勉強を続けてきた。